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モヒカン族の苦悩

ここではhttp://mohican.g.hatena.ne.jp/にいる方々を「モヒカン族」に関する言及の殺伐ぶりに敬意を表し、アメリカで生き抜いている民族の名をかり、個人的にモヒカン族と呼ぶ。

SYNの日記への応答

SYNの日記からいち早く2038年問題と言うのを教えていただき、感謝します。

でもまあ、知らずに書いたっていいじゃん。どうせモヒカン族を名乗っている方々だって、北米のモヒカン族のことを調べもせずに名乗っているのだろうし。

最近の話題

70年代のバンド「ドアーズ」の再結成を試みた元メンバーが、ボーカルだった故ジム・モリソンの遺族などが起こした裁判で、ドアーズという名前の使用が禁止された。確かにドアーズといえばジム・モリソンしか思いつかないが、ドアーズの一員だったメンバーには気の毒だと思う。

日本では「魁クロマティー高校」というマンガの映画化に際して、元ジャイアンツのクロマティーさんが、異議を申し立てた。

otsune氏への返答

古きよきモヒカン族 に対して、質問を頂いた。

「砦ではデフォルトで説明済み」という言葉を「暴力的だと宣言している」と断じた前のエントリーは誤解していたと解釈すればよろしいでしょうか?

下手な文章を読んでいただき、言及まで頂きすいません。「暴力的だと宣言している」と断じていません。暴力団を出したのは、暴力団が○○暴力団と看板掲げるようなものだと書きたかったのです。

「殺伐」は感情・倫理排除で論理的、認識論的という意味合いかなと思っています。僕はそれを性格の悪さだと評したのですが、誤解かもしれません。「性格の悪さ」はモヒカン族にとってみれば、売り文句にもなると都合よく思っていましたが、訂正したほうがいいですか?同時に僕は誤解を恐れず書けばモヒカン族は、社会的地位だけでなく、主義、信条あらゆる個人的属性を排除するものと考えています。キャバクラ嬢がそういったものを気にするのと違い、その辺の話題を一切タブーとしている祇園の芸者遊びみたいなものだろう。つまり敷居が高く高尚な遊びなのである。エリート社会である。バカなエリートは芸者遊びのルールをキャバクラ嬢に求める事がある。それでは楽しむものも楽しめないだろう。そういうバカがいると、芸者遊びの何がおもしれんだよという僕のようなものが現れるのも無粋だと自戒したいところです(僕がキャバクラマニアと言う意味ではない)。長文なのはただの嫌がらせです。すいません。

「性格の悪さ」=「暴力」とは必ずしも思っていません。しかし性格の悪さを表明する事って、暴力団じゃなくてもっと面白い例えだったら良かったんでしょうけど、本来隠すべきことをさらしているんじゃないかと言う想像を書きました。

一つだけ質問させていただけるなら、エチケットペーパーを省略できうる説明がモヒカン族になされているということは、真のモヒカン族にも村社会的要素があることを認めていらっしゃるのだろうか?もしそうだったら、モヒカン族を村社会と呼ぶことでからかっているつもりだった僕は軽率でした。僕は「説明済み」ということで村社会的な説明がモヒカン族になされていると解釈し、それを性格の悪さの宣言というような事を書いたのです。

tsupo氏への応答

tsupo氏が、だんだんネタがなくなってきたとお嘆きのようですが、いくらでもあると思う。殺伐ネタがお好みなのであれば、モヒカングループの中を良く見回してみてはいかがか。みんな殺伐をデフォルトで了解してるだろうから、思う存分に村の中で自分の思う殺伐トークしてれば良いと思う。一般的にコミュニケーションを困難にするモヒカン族のキーワードもそこで自由に使えばよいだろう。そこから始まるのでないだろうか。モヒカン族の苦悩はモヒカン族周辺にあるだろう。自由社会の苦悩は自由である事にあると思っている。

rir6氏の「リンクは絶対に自由だのもとで迫害される人々」に対して、はてなブックマークの一行コメントで松永英明氏が卑怯者呼ばわりした。それに対してrir6氏が「お話にならない方の批判にお答え」で「何が卑怯者やねん」となり、松永氏は「 お話にならない批判への批判を批判する」と「どうでもいいところをクロースアップする手法を命名してくれ」で、そう思った説明をされている。ちゃんと読んでいないので、その妥当性については言及しないが、一行コメントによる批判を「そういう風に感じたというのは少なくともその時点では私にとっての事実である。」といっているのは、ブックマークのコメントが公開されているということを知らないか、性格が悪いかのどちらかであろう。そりゃあそう思ったから書いているんだろうけど、そんな事実なんか誰も知らん。松永氏は「モヒカン的態度の実践」として書いているようだが、これが本来のモヒカン的とは思わない。松永氏が書いている個人が卑怯者かどうかなんて極めて文学的である。おそらく松永氏が卑怯者と言ったことに対する弁明であり、文学的才能があれば、多数が共感し、卑怯者呼ばわりが正当化されるかもしれないが、そうでなくても、rir6氏が卑怯者でない事が証明されるわけでなく、1名が卑怯者呼ばわりしたという事実だけが残る。しかしながら、仮に書いていることがアホくさかったとしても、そうやって松永氏の倫理的な規定を分かるように書こうとされているところは村的には愛すべき点なのかもしれない。愛されても迷惑だろうけど。

むしろ胸糞悪かったのは、加野瀬氏の「ネットには物わかりのいい父親面をしている人が多いという発想」。アンテナ的な記事としては面白いのかもしれないが、それがrir6氏への返信なのか?1行悪口と変わらないと思ったのは僕が訝った見方なのだろうか。大衆を意識した記事であり、rir6氏に向けられたものではないと思う。おそらくrir6氏に伝わるのは「あんたには呆れている。”構って電波”を出しても相手にしません。」だけだろう。「構って電波」って定義があんのかと思ったが、キーワードにはなっていないし、まあ挑発的という意味なのだと思うが、大体自分で前のエントリーで取り上げてネット辞めろみたいなこと書いておいて、何を言ってんのかね。rir6氏への言及の妥当性については知らないので、ここでは書かないが、反応したくないのであれば、反応しなければいいのに、その反応したくない心情を書かれて、それをrir6への返事にされたって迷惑な話である。たとえそれが性格の良さだったとしても、最初から反応しなければ良い事だと思う。僕が考えるに、基本的にほとんどのサイトはコメントや掲示板、SEO対策などそれぞれの手法で「構って電波」を発しており、面白いか面白くないかあるいは興味あるか興味ないかで構ってもらえるかどうかが左右されるものだと思う。

これらは真のモヒカン族と言えないだろうと思う。松永氏も加野瀬氏も他にメインのサイトをお持ちで、そちらでは取り上げないであろう話題であり、モヒカン族として取り上げる話題なのだろう。モヒカン族の看板掲げたそれらのサイトを見た本当のモヒカン族がいたら、お嘆きの事じゃないかと思う。議論に倫理は不要と言うモヒカン族と倫理は必要というバトルはどこ行ったの?分かり合えないということで終り?断絶ですか?なにが文言重視?プロファイリングごっこか?

道を歩いていて、「あほ」とか「卑怯者」とか言われたら、そいつをとっ捕まえて、理由も聞かずにボコボコにする。悪口を否定したいのでなく、身に覚えあるからだけど、そしたらたいてい「許してください」とわびるので、許してあげる。空手を習っていたので、手加減はする。でも3日で辞めたので、相手が体重30kg以下じゃないと、ボコボコにする妄想だけで通り過ぎるという知人がいるが、そういう人間を知らない人は法とかが守ってくれると思っている。法に訴えでもしたら、3倍ボコボコにする。ムショに入ったところで、タダ飯食えるくらいに思っている。損害賠償を請求しても、財産なんかないので、取りっぱぐれるどころか、9倍ボコボコにされる。たちが悪ければ家族までボコボコにされる。この問題は、体重を30kg以上にすれば回避でき、悪口を言わなければ起こらない事ではない。日々の日記の「私の彼はモヒカン族」みたいな男が誰に対してもそんな態度をとっていたら、早死にするだろう。それを漢と呼ぶお笑いなのだろうか。啓蒙すべきはモヒカンもどきである。


キーワード:構って電波
1)挑発的なこと
2)乗りかけた議論を投げ出したくなったとき、俺は物分りのいいオヤジじゃねーんだよとばかりに、対話をうち切る罵倒用語。構ってやるという高慢な態度の表明。

Posted at 2005年07月24日 22:12

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〜すげー。前々回書いた「きモヒ族」がキーワードになってる。その機動力は尊敬するし楽しいもんだ。村的に。だけど流儀に従って馴れ馴れしいことを書くつもりはない。尚、本文中にはアメリカ先住民のモヒカン族にも言及しているので、あくまでモヒカン族総体と...

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