モヒカン族という信仰が提示したもの
モヒカン族という名称からして、人種や集団のイメージがまとわりつくが、otsune氏が言うように有象無象であり、僕はモヒカン族を象徴的な信仰の対象のように思っている。聖書に描かれたキリスト像を信仰しようが、毎週教会には懺悔ルームに人が押し寄せる。僕がアンチヒューマンで鳥至上主義を信奉しようが、毎日のように鶏肉や鶏卵を平気で食らう。
モヒカン志向の人とて、完全にモヒカン族的な主義を貫けるものではなく、モヒカン族教会でもあれば懺悔すべきこともあるだろう。それが指摘を素直に受け入れるという文言にも現れており、「モヒカン族」という名称に不都合があれば、モヒカン族であればその呼称を返上するのであろう。
だけど知っている。モヒカン族がモヒカン族と呼ぶのでなく、面白ければなんでもありの似非モヒカンがモヒカン族をモヒカン族と呼んでいるということを。キリスト教徒は誰もキリストではないし、キリストはキリスト教徒でないのだ。キリストがもし生きていて、救世主とか呼ばれたら迷惑だろう。似非モヒカンにあがめられる真のモヒカン族も、そう呼ばれる事に概ね迷惑であろう。
モヒカン族という信仰の魅力は、馴れ合い、示談といったわずらわしさからの開放でないだろうか。学術的なものにそのようなものの必要性はないかもしれないが、答えのない問題も社会にはあり、それを日本はムラ社会的な解決をしてきたと考える事もできる。馴れ合い、示談などは打算的であっても解決能力の一つだと思う。その能力の欠落がモヒカン族信仰に揺らぐのだと思う。僕は実際にはすでに、そういう方向になっていると妄想しており、図示すると以下の通りです。
馴れ合い、示談といったテクニックを有しないものは、あながち妄想癖をもつ。それも馴れ合うべき相手にである。例えば、無断リンク禁止をしている人は、かくかくしかじかによって、どうたらこうたらという心理ではないか、とか。そりゃ妄想も正しい事もあるだろうけど、そんなに無断リンク禁止してるひとが気になるなら、メールか書込みで何で禁止してんの?と聞けばいいのに、人物像を妄想する。まるでキモオタがバーチャルな対象物に対してオナニーしてるようなもので、キモイ族と言われる所以であろう。
「モヒカン族」に関する言及において、みそひともじの夢への言及
そういう意味で、(技術で人々に幸せを導くようなポジティブな意味で)モヒカン族という言葉を'正しく'普及させようというような試みがもしあるとするなら、それは冒頭から失敗していると言えなくもないなと。そのとおりです。だから「数の暴力によって滅ぶ」と6月の段階で予言しているわけです。
これには何かムカツク。僕が2038年といわずに、とっとと滅びれば?と書いた時 には、2038年はネタなんだから調べろよと言われたが、モヒカングループが荒らされ始めたあかつきには、「だから滅びるって言ってんじゃん」と逃げているようである。似非モヒカンが勝手にあがめておいて、真のモヒカン族にしたら、滅びるって言われたかないよね。それとも2999年くらいに再降臨するのかね。(ググっても意味はありません)
「みそひともじの夢」やもしyouがcanできるならdoしちゃいなよ族の「 俺も「モヒカン族」に関する言及で言及されたい!!!!!!!!!」でもモヒカングループを「逃げている」と感じておられるが、それはある意味、キリスト教徒が「私はキリストです」と言わないのと同様やむをえない事かもしれない。だけどせめて、「私はモヒカン族をめざす」くらいの事を言ってのける男前がいてもよさそうなのに、そんな声すら聞こえてこない。おそらくは「指摘されたら訂正する」という心構えが出来ていないのだろうか。キリスト教徒はキリスト教徒であることを表明し教会に行く。キリスト教の教えにそむいたなら懺悔する。似非モヒカンの中にはモヒカン族的に生きたいと表明する奴はいないのかね。「それはモヒカン族の流儀に反します。」とか突っ込まれるのが嫌なのではないだろうか。最初は我こそモヒカンとグループの人達は思っていたけど、皆が完全にモヒカン流儀に従うのは困難なので、似非モヒカンとかイロコイ族などが生まれたのだろう。あらゆる組織に派閥が生まれるのと同様である。
ところで『「もしcan族」の言及』に言及されてぇー!!!!。そんなのないのかい。
Posted at 2005年08月09日 00:05
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