さよなら・さよなら・おはよう
今朝ブログを見たら、前回書いた記事 に珍しくコメントが3つもついていた。みたら同一人物からだった。3つのコメントの挨拶はそれぞれ「さよなら」「さよなら」「おはよう」だった。映画評論家の故淀川さんなら「さよなら」「さよなら」「さよなら」という所だが、生身の人間を描写する文学を感じた。
僕は先日、他人様に対して「あんた性格悪いね」と言ったら
「俺は某所で「性格が悪い」と自称しているのを知らないらしいな」
と言われました。某所だかなんだか知らないが、自称してたらどうだってんだ?と思いつつ某所に行ってみたら、屑人間とまで自称されていました。それほど卑下なさらなくても、よろしいかと思います。塵も積もれば山となるといいます。屑ぶりも積もれば屑山になるのです。あら、よけい要らないね。例えに失敗しました。ごめん。ごめん。
でも僕はちっとも屑だとは思ってませんよ。ですから自分で屑だなんて言わずにせめて他人から屑と呼ばれないようにしてみてはいかがでしょうか。もし屑呼ばわりされたとしても、そう呼ぶ人もたいてい屑です。目くそ、鼻くそですよ。子供のケンカで「馬鹿いう者が馬鹿」などと言いますが、先日も木村さんって方を批判してる人が、その批判の言説がご自分に当てはまってるなんてことがありました。指摘されて何も言い返せなくて薄っぺらい捨て台詞を吐いてましたよ。
そもそもご自分で自覚して屑だの目くそ鼻くそウンコ性格悪いだの言ったところで、いい事ありませんよ。「あたしってブスだから、ぜんぜんもてないの〜」とブスが言ったらちょっぴり寒くなりますよね。かといって「そりゃそーだよね。ブス」と人に言われたら自称してようがムカつくのは変わらないんだから、最初から自称しないほうがいいよね。
さて薄っぺらい捨て台詞は捨て台詞ならではのギスギスぶりで、僕の批判を「もうちっと芸のあるギスギスを頼むわ。
」とマゾな事をおっしゃっています。僕に構って欲しいそうなので書きますが、あんたのギスギスが芸なの?どの辺?句点を打たないところ?その芸で飯食ってんのか?別に僕は芸人じゃないので、ここでは付け足したようなまともな反論が一つあったので、それに答えておきます。
「全文翻訳」を載せる行為と「同言語の全文転載」を同列で論じるセンスには恐れ入る。少なくとも英語や中国語を見た瞬間に完全に思考停止するという日本人が大半の現状において、「リンク先を読め」で済ませられるのとそうでないのを同列に論じることで論点をずらすから鳥頭なのだ。
松永英明さんのキムタケ批判「絵文録ことのは:著作権ジャイアニストの理論武装に抵抗する」はキムタケの許可を得た記事の転載を批判しているので当然、法的なものやマナーを批判されたのでなく、「取り込みたがる」思想を批判されています。僕は「リンク先を読め」で済ませられるなんて言ってなくて、自分の意見をメインに書いて、英文記事の引用する部分だけを訳するのでなく、意見なき全訳は「取り込みたがる」思想だと思っています。少なくとも僕は松永さんをオピニオンリーダー的存在と捕らえていたので、全訳のエントリーに松永さんの意見がほとんどないのでアレっと思いました。もちろん翻訳の仕事は必要だし、尊敬もすると僕は書きました。もちろん全訳を重宝された人もあるでしょう。しかし少なくともマグワイヤさんの許可をとらずに全訳を載せた時点で、著作者の翻訳権侵害臭いがみんな黙っているのは日本人にとって便利だからに他ならない。それに「取り込みたがる」思想というのはビジネスの手法でもあると思っています。松永さんが手がけようとなさってる、PoliticalCompassの日本語版もシステムを作った人のアイデアを取り込み、翻訳と言う仕事を付加する。悪い事とは思いません。僕が考える「取り込みたがる」思想は僕の主観ですけど、問題ある?
かまってもらいたい症候群ぶり(そして、俺にかまってもらいたがる衝動)はまるで理解できません。
それはちょっと自意識過剰ですよ。さとう玉緒に見つめられて、ほれられてると勘違いしてる感じですか。前回書いた記事では、僕のことは放置することを勧めています。
Posted at 2005年03月23日 00:29
追記
こんにちは松永英明様。昨日絵文録ことのはのプロフィールのリンク先が404エラーとなりました。ご報告まで。それから松永英明様の裏ブログことのはインフォーマルのリンクを絵文録ことのはに貼らないのは自称「屑」山だからですか?
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この記事のタイトル: 鳥新聞: さよなら・さよなら・おはよう
コメント
松永 からコメント
プロフィールのリンク先はデザインリニューアル以来ずっと404で、「昨日」消したのではない。
それから、インフォーマル改めうんこメモ帳へのリンクはちゃんと貼ってある。少し探せば見つかるはずだ。が、目立たないようにしてあるのは、オフィシャルとアンオフィシャルの使い分けをしたいからであって、読まれてもかまわないがあくまでも草稿であるという意思表明である(実際、表の記事からリンクしている場合もある)。だが、表の読者に楽屋裏を進んで見せる必要はあるまい。もう一つ言えば、mixiでは友達までの日記で仕事の具体的内容とか書いてたりするが、誰にどこまで見せるかというレベルは自分でコントロールさせてもらっている。
Commented at 2005年03月24日 16:51
匿名 からコメント
あと、批判の言説がお前にも当てはまる、と事実に反して述べておいて、無視されたら「反論できない」と発言するのは幼稚だからやめた方がいいと思うよъ( ゚ー^)
Commented at 2005年03月24日 16:54
鳥新聞 からコメント
どうでもいいところで話をはぐらかしてるようですが、本質は「取り込みたがる」思想でしょうが。放置してあげようと思ったけど、態度が気に入らないので又書いてあげますわ。
Commented at 2005年03月31日 00:14