単純そうで難しげな質問
PLOアラファト議長が死んだと聞いて、イスラエル人がアホ丸出しで大喜びしている。そう言えば真価の程は分からないが、911事件のときパレスチナ人が喜んでいる姿が放送されていた。
以前 にそんな連中を「病気」で片付けたわけだが、もしかしたら認めざるを得ない彼らのささやかな喜びなんだろうか。
ここいらで、単純そうで難しい質問に僕なりに答えてみよう。
質問「何のために生きてるのか?」
回答「食うためだ。」
〜60億人にアンケートとってみな。
質問「幸せとは何か?」
回答「人の不幸を見ることだ。」
〜60億人にアンケートとってみな。絶対的な幸せなんてないから。ということは幸せとは相対的な概念なのです。だからそんな事は聞いちゃだめ。特にイスラエル人やパレスチナ人には。彼らが喜ぶのも当然のことなのかもしれない。
それにしても死んで喜ばれたくはないなあ。もしかしたら僕が死んで喜びそうな奴が1人思い当たる。でも多分、すくなくとも2人くらいは悲しんでくれる奴がいるので、喜びそうな奴には悪いが、もうちょっとしがみつく。今度聞いてみようかな。「僕が死んだらうれしい?」って
アラファト Yasir Arafat 1929〜2004
1969年PLOの議長就任。過激派と対立しつつ、PLOを国際的に知らしめる
1993年イスラエルのラビン首相、と和平合意の宣言
1994年ラビンとペレス外相と共にノーベル平和賞を受賞
Posted at 2004年11月12日 00:04
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