過去ログを保存せよ。もちろん片方だけでなく両方。以上
今を語る
20歳前後の頃まで、僕は10年〜30年さかのぼり古い洋楽ばかりを聞いていて、それをリアルタイムで聞いていた人がうらやましかった。そのままだったら僕は10年、20年後に若造から、なんでリアルタイムの文化をあじあわないんだボケと言われていたかも知れないが、クラブやカラオケに出入りするようになると、流行にのるのも必要だなと思った。
以前 に古事記や日本書紀について少し書いたが、それらは今も当時も歴史書であった。つまり書いている当時の時代の事は書かれていないのだ。もちろん編集・出版の技術が乏しいだろうから、文字は書いた瞬間からどんどん古くなる。それを書かせた人にとっちゃ当時の事は知ってるので、古い洋楽を聞くようなものだったのかもしれない。それにえらい人からの命令で書かれた書物だったわけだから、当時の事を書いたら、いろいろ角が立つこともあっただろう。
昨日の京都新聞に梅原猛が今は哲学がないと書いていた。今の哲学者は過去の哲学者の誰があー言った、彼がそー言ったばかりで、西田幾太郎が荒れた「哲学の道」を歩いては考え、立ち止まっては考えたような苦悩がない。そして現在の「哲学の道」は整備され観光客が訪れるようになり、西田が歩いたような哲学の道もない。とうまいこと言う。
最近さわがしい切込隊長BLOG と 週刊!木村剛であるが、今を語りあってる。今ネットやってる人は必見。今を語るには苦悩がつき物だ。僕はたいてい他人の苦悩は好き なのだが、切込隊長にはなぜか痛々しさを感じる。なんでだろう。彼がディプロマシーゲームやってるだけなら痛さなど感じない。もちろん争論の行方を案じている訳でもない。文才なのか、知性なのか、人格なのか、まさか良心?それとも戦略なのか、飛んでくる火の粉を振り払ってるだけなのか?切込隊長の感情が表現されていないからだろうか?僕がなぜ痛いと感じるかは自分でもわからん。
木村氏にはゴーログかましてくださいと切に願う。
ちょっとでも気に入らないことがあると、途端に恫喝されますから注意を怠ることはできません。今後はそういうことがあったら、「ゴーログ」で実況中継することも考えましょう。いずれにしても、どんどん「ゴーログ」をかますように努力します。(2004/03/04週刊!木村剛)
Posted at 2004年12月13日 23:15
この話題に疲れた人は、人気沸騰中の貞子ちゃんの記事を読んで、和みましょう。 参考@ 参考A
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〜MovableType-3.121-jaにアップグレードしました。今のところ新機能はまだ使ってないので変わりありませんが、おかしなところがあったら教えていただけるとうれしいです。...
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コメント
匿名 からコメント
切込隊長に痛々しさを感じていますが、理由はわかりません。
僕の代わりに木村氏のほうから何か言ってください。
つまりそういうことですか?
Commented at 2004年12月14日 01:45
熱帯 からコメント
切り込み隊長が痛々しいのはわかってて演じてるのがみえるからだよね。役柄はよくわかりませんが。
役柄がわかってない貞子さんのほうは痛い。和みません。
Commented at 2004年12月14日 12:08
eda からコメント
僕の代わりになるわけ無いじゃない。彼らが彼らの言葉で今を語り合ってることが素敵だと、両者を応援しただけ。
切込隊長に言う事は見当たらないけど、ただ木村氏がだんまり決め込むのを心配してました。今日は今のところスルーしましたねえ。
貞子さんの役割は貞子さんの世界の主人公と言う事で、楽しみました。僕が勝手に思ってる事を書いてるのと同様に。
Commented at 2004年12月14日 13:59
熱帯 からコメント
>貞子さんの役割は貞子さんの世界の主人公と言う事で、楽しみました。
なるほど。そういうふうに考えればいいのですね。
私は貞子さんのブログも切り込み隊長も両方とも、別個のものとして、読み続けていて楽しんでましたが。この展開でブログ界の狭さにかえって何だか戸惑ってしまいました。貞子さん、隊長に釣られたとしか見えないし。
Commented at 2004年12月14日 18:20
貞子ちゃん からコメント
はじめまして♪
いつも影ながら応援していただきまして とても感謝しておりました。ありがとうございます。
『ゆびとまさんへ』は 大変急いで書きかげたブログだったものですから その後 かなり内容と文章を推敲いたしました。新しいブログ トラックバックさせていただきますので お時間の空いた時間にでも 読んでいただけたら とても幸いです。
私と切込隊長さんとも 仲直りできたようです♪
みなさまのお力添えがとても励みになりました。あたらめて 感謝いたします♪
Commented at 2004年12月23日 23:47