両紙を徹底比較
古事記と鳥新聞
日本最古の歴史書「古事記」は完成した西暦712年当時においてもあくまで歴史書であった。3巻からなり、1巻が神話で、あとは初代天皇とされた神武天皇(在位年不明)から飛鳥時代の推古天皇(在位592〜628年)までが書かれていて、飛鳥時代後半から奈良時代の事はかかれていないのである。当時の人にしてみれば、「まあ最近の事(奈良時代初期)はみんな知ってるから書かなくていいじゃん。」みたいなことか?知らねえよ!
西暦720年に完成した天皇の命令として最古の歴史書「日本書紀」とあわせて記紀というが、こちら全30巻で編纂には40〜50年かかったと言われている。考えてみればあまり最近の事を書いてしまうと、編纂者にとって生活する上でいろいろとカドが立ったかもね。出版差止請求されたり。
歴史を語ることは、現代にとって必要かもしれないが、後代にとって無用かもしれない。とっととケリをつけて今後を語らないと。さもないと後代の連中に好き勝手な推測で僕達の事が一束いくらで語られます。その点、鳥新聞は何を書いてもカドが立ちません。
Posted at 2004年09月24日 12:35
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