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ためらいの人格攻撃

僕は本当は「歩いてたら小鳥が肩に止まりました。」みたいなメルヘンで平和な記事を書いて過ごしたいのですが、年末年始の「鳥年」効果によるアクセスがなくなり、キムタケへのTBからすっかり足を洗い、先週は自宅パソコンが使えなくてエントリーが滞ったりして、この1ヶ月は見事に右肩下がりでアクセス数が減っております。

いや別にすごくアクセスされてもちょっぴり困るし、ご足労いただくのも申し訳ないので、BLOGエクスプローラーなどのRSSリーダーをお使いいただければ、今のところ全文配信もしておりますので来ていただかなくても読めます。

でも2月は日数も少ないし、2月の月間アクセスを何とか1月並にしたいというささやかな営業魂がくすぶり恥かしいトラックバックなどをしてしまい自戒したいところですが、小鳥は肩に止まらないし、読者から励ましやご要望をいただいた事はほとんど無かったのに、

私は「批判するまでもあるまい」と書きましたが、エネルギーが余っているのですね。どんどん、やってください。そして批判力が洗練され、品格を持てることを期待します。

とのコメントをいただいたからには、ご要望に応じましょう。

ご紹介いただいた記事「文章を書くのは恥ずかしい」は以前に目にしましたが、文系でも理系でもないただの無学な僕としては話が見えなくてちゃんと読んでいませんでした。それが洗練され品格を伴った批判ですか?そういうのは独り言に近く、ジャポニカ学習帳かコクヨのノートでも買ってそこに書いたらいかがでしょう?批判でなく説教というなら、ありがたく聞いてくれる信者を作ってからにするものではないでしょうか。批判であれば相手に通じさせようとする姿勢が無ければ、相手に聞こえる陰口と一緒だと思います。

「ばーか」
「えっ何ていった?」
「陰口だから気にしないで」

また批判として最も軽蔑すべきは、ナルシストな批判です。

。「人は、文章を自分の思ったようには読んでくれないものです」という自分の言葉を、今一度かみしめているところです。

このナルシストぶりは、まるでマッチョな男が、筋力を生かして人をぶん殴っておいて、自分の筋肉に惚れ惚れするようなものだと思います。

ナルシスト殴る
「いてえ。何で殴るんだよ。」
「鼻まがったね♪俺の筋肉ってすごいなあ。そう思わない?」
「それより救急車呼んでよー。」

僕は社会のためとか世界のためとか正義のため、ましてやブログ界など得体の知れないものの為に書いているのではありません。quimitoさんの人格攻撃をしているのです。ちなみに「人格攻撃」という言葉は国語辞典にありませんから、こちら を参考にしてください。「人身攻撃」ではありません。

僕は人格攻撃ができる人とできない人がいることも知ってるつもりだし、攻撃されても泣かない程度の強さを持ってる人に限って批判してるつもりです。攻撃したところで自分が苦々しい気持ちになる事も、「デフォルトは無視」ということも知っています。それらを覚悟した上で、もしかしたらトンチンカンなことを言ってるかも知れないなあとビクビクしながらエネルギーを消費しております。だけどなるべく相手や読者にはエネルギーを消費させないようにしたいとは思っています(成せてるとは思ってませんが)。こんな不細工な事を言ってる限り洗練さなどは持ち得ないのでしょう。全ての洗練さという物は一歩間違えたり、何年か経過したり、見方を変えれば、「カッコつけやがって」となりうるものだと思います。

これは文学でもなければ論文でもない。ただの人格攻撃です。quimitoさんとのコミュニケーションです。期待して頂いてる品格とは何なのでしょう?それは批判に必要なものなのでしょうか?

Posted at 2005年02月15日 00:23


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この記事のタイトル: 鳥新聞: ためらいの人格攻撃

コメント

quimito からコメント

edaさん、すみません。

>それが洗練され品格を伴った批判ですか?そういうのは独り言に近く

自分のコメントには品格がありませんでした。私が品格を感じるのはUnfogettable Daysさんの文章です。でも、文章は他人のマネはできないので、自分流でやるしかありません。やはり私のは独り言なのですね。ご指摘、とても痛いです。

>ジャポニカ学習帳かコクヨのノートでも買ってそこに書いたらいかがでしょう?

私もブログは書かないほうがいいのかと思いはじめています。ブログ運営についてどうしようかと思っていたところへ、edaさんからTBがあったので、批評をしていただけるかと思いコメントしました。ただ、お願いしては押しつけがましいかと思い、冗談めかして書いてしまいました。

ことば足らずだと思い、何か書き足すと、かえって相手を不愉快にさせてしまう。それならいっそ、ことばは足りないままの方がいいのか、この辺はちょっと堂々巡りしてます。これはメールでの体験で、それを今もひきずっています。

ともかく、本音で語ってくれる方は少ないので、ありがとうございました。

Commented at 2005年02月15日 12:41

maki からコメント

「得体の知れないものの為ではない」というのをいくつかのエントリで書かれていますね。
洗練という得体の知れないものの為ではなく、「ごく当たり前に」書くことができるedaさんの言説は、変な気負いがないので洗練されていると感じます。

Commented at 2005年02月16日 00:44

eda からコメント

昨夜は僕も寝るときに、もうブログやめるか謹慎しようかと思っていました。quimitoさんは辞めないで欲しい。プロフィール先の記事のいくつか読ませていただきましたが、quimitoさんも「UnfogettableDays」も「絵文録ことのは」もそうですが更新頻度は高くなくても、じっくりと丁寧に書かれた情報として教えてもらうことが多いです。なにより読者を意識して書かれてるようにように思います。

UnfogettableDaysに品格があるのかどうか知りませんが、僕がだいぶ前に以下の記事で誉めたような事は、彼が継続的に書いてきた全ての記事で言えることかも知れません。
http://eda.s68.xrea.com/archives/000170.php

僕は本を読むの苦手だし、何かの専門知識も提供できないし、ネットサーフィンに余り時間をかけられないので、リンクを紹介するようなこともあまりしてない。全国数名の定期読者を多少は意識していますが、ほとんど独り言です。それは結果的に独り言なだけです。トラックバックは余りしません。300ほどエントリーしてますが、たぶん30くらいの記事でしかやってないでしょう。ただのリンク通知の時もありますが、相手の記事を読まなきゃいけないし、相手も読んでくれる可能性が高いので少なくとも独り言じゃなくなるから疲れる。この記事も書くのは出来ても、投稿ボタンをクリックするのは酒を飲まずにはやってられませんでした(トラックバックしないときでも毎日飲んでますが)。結局ボツにした記事も山ほどあります。

ひきづっておられる出来事は分かりませんが、僕は大事なコミュニケーションほど必然的に不愉快なものだと思っています。金を友達に貸すのは簡単だが、なかなか返さない時「返せ」というのは嫌です。職場にヌけた奴がいますが、注意するのは嫌です。付き合ってた女から振られた事がなんどか有りますが「ここが嫌いになった。」と言ってくれた人はいません。言うのが嫌だったんでしょう。僕は電車の中で携帯を使う人を注意しません。うら若き乙女がいじめられていたら見返りを期待して勇気を振り絞るかもしれませんが、タバコのポイ捨ても見てみぬふりです。当人には何も言わずに独り言で非難をする。当人を批判するかわりに社会のせいだシステムのせいだと言うのは楽だ。その前に僕もポイ捨てしてるんだから太刀が悪い。結局はタバコ捨てたら罰金とか規制でしか制御できないんだろうかと思うと、「インターネットの資源」で書いたようなインターネットの規制は強化されるんだろうなと、根拠は無いが思っています。そしたらインターネットの発言は今以上に独り言になる。たぶん品格は上がるのかな?そしたら下品なアウターネットでも生まれないかと期待します。

えらそうに長くなったけど、人を不愉快にさせるような僕の文章を正当化するつもりはありません。ただquimitoさんにとことん書いて欲しいと思って書きました。

などと当り障りの無い事を書きましたが、意図的に僕を誘導させようとしたのならムカつきます。quimitoさんのサイトでも「相手が理解できるか試す」みたいな書き方がありましたが、趣旨は「自分の表現力を試す」という意味だったとしても、コミュニケーションの相手の人格を無視してるように感じます。多分、利用されてる感じ、遊ばれてる感じだと思います。

あっそうだ。quimitoさん僕を批評してください。辛口でも結構です。quimitoさんがどんな文章を目指しているのか、品格とはなんなのかをからめて、1週間後でも1ヵ月後でも3ヵ月後でも結構ですのでエントリーしてください。お願いします。

makiさんありがとう。すげー照れる。
最近あちこちで「人格攻撃などもっての他」というのを目にしますが、「これは人格攻撃です」と言ってのける変態ぶりも僕の特徴です。たいてい無視されるのですが、コメントいただけたquimitoさんにも感謝してます。

Commented at 2005年02月16日 02:22

quimito からコメント

Webサイトのほうはやめません。自分ひとりのものではないような気がするので。しかしブログは自分に向いてないです。方向転換して続けてはみますが。

誘導なんてとんでもない。前回のエントリでのコメントは、前半はかるく受けとめてほしかった。ですから品格にそんなに深い意味はないし、それをめざしているわけではありません。文章については、たぶん書く機会があると思います。

edaさんの言葉は鋭いので、他の人への批判でも自分のことのように感じることがあります。それが自分のブログで紹介した人ならなおさらです。いろいろ欠点はあるかもしれませんが、自分なりに良さを見出した人ばかりですから。なんだか自分のブログを見て批判する人を探してるような気がしたのです。たぶん偶然の一致なんでしょうけど。

あと批判とか議論はブログの目的にしていません。必要に迫られて、思わずしてしまうことはあるでしょうが。

Commented at 2005年02月16日 17:09

eda からコメント

毎日飲んでる酒を一滴も飲まずに1500字超の弁明・謝罪みたいな迷惑なメールをquimitoさんに送りつけ、どう読んでいただけるか心配しております。寝不足気味なのにねむれない。心配のときは酒が一番なのでこれから飲む所存です。心情的にはぬる目の燗なのですが、日本酒がないのでお湯割にいたします。

Commented at 2005年02月17日 01:33

quimito からコメント

メールの気持ちはたしかに受け取りました。でも、これからもTBやコメントできるかはわかりません。私でも、それなりにダメージを受けているので。記事の削除は必要ありません。しかし、人格攻撃はやはりジョークとは受けとれません。

車と同じで、ネットはお酒なしにしましょう。

Commented at 2005年02月17日 12:53

eda からコメント

酒のせいにしたり、ジョークで逃げるつもりはありません。僕の人格のなしたものです。すいませんでした。今ここにあるものは僕の恥のみです。TBやコメントは特に求めません(もらったらうれしいけど)。人格攻撃は又やっちゃうかもしれませんが、「これは人格攻撃です」というのはやめます。酒はやめられません。

Commented at 2005年02月18日 00:31

モンクレール 2014 からコメント

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/ ためらいの人格攻撃

Commented at 2013年12月02日 00:19

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