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北朝鮮の核実験宣言

小学生の一人が、親の万年筆を学校に持ってきた。万年筆の利用はアダルトな雰囲気をかもし出し、真似するクラスメイトもいた。陰毛が生えたかどうかが、極めて深刻な話題であった年頃において、ある意味「大人宣言」的な役割を万年筆が果たしていたのかもしれない。クラスにおいて万年筆が流行の兆しを見せたところで、拾ってきたような鉛筆を使っている教師は、万年筆を禁止にした。理由は俺より立派なもんを使うのはけしからんというのと、鋭利な金属でできており、凶器となりうるからである。しかしながら万年筆なんぞ、消しゴム使えねーし、こすればインクは滲むばかりで、シャープペンシルの方が芯は安いし便利に決まってる。

核兵器なんぞ、使わなくても維持に金かかるし、実験して成果をあげたところで、自らの土壌を汚染する欠陥商品である。核保有により朝鮮民族が日本に優位に立つという見解をちらほら見るけど、そんな馬鹿とも思えない。本当はどこの国も持ちたくないけど、よそが持ってるから持ちたくなる。だから保有国を増やしたくない。って程度のことだと思う。クラスメートが大人宣言されたら、あせるようなもの。仮に万年筆がクラスの女子の人気を得るという外交成果を得たとしても、一時的かつ局所的なものであり、たいてい頭がよくてかわいいクラスのマドンナは振り向いちゃくれない。

参考資料

Posted at 2006年10月12日 23:31