新規事業の説明を聞いて思ったこと
- 付き合いたくない客というのはいる。
- 顧客の求めるものと、提供できるサービスに隔たりがあれば、お断りするのはやむをえない。
- しかしそれは付き合う必要のない客ではない。
- 提供できるサービスを見直すべき提言と受け止めよう。
- 付き合う必要の無いのは、金を払う能力の無いものだけである。
ビジネスを説明する順序
- ゴールから説明すべきだと思う。
- まどろっこしい説明は、時系列に「最初はこうして、ああして、ゆくゆくはこうなればいいな」みたいな説明。
- 「ゆくゆくはこうなればいいな」というのは責任感のないものの言うセリフ。
- 「ゆくゆく」というのが10年後か20年後か知らないが、「こうなれば」というは明らかな目標であり、「ゆくゆく」と「こうする」というビジネスの基本的な「期間」と「目標」を明確に出来ないのである。
新事業に出向中のある役所の人の意識転換
- 役所は紙切れ一枚で配置転換される
- あまり仕事をやりすぎると、後任が「前の人はここまでやった」と言われる。
- それをブレーキにしてはいけない。
- 自分が最後までやると考えることにしたそうだ。
- 民間では思いつかない発想である。
- 転勤だろうが、病気だろうが、いつ死んだとしても後任に引き継げるようにマネジメントされるべきだと思う。
Posted at 2006年07月22日 00:16
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