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騒動の遠い空の下の会話

遠い空の下で騒動が起きてるらしいね。何で?

知るか!

近所でも同じような事が起こらないかしら?

起こるかもしれんし、起こらんかもしれんし、もう起こってるかもしれん。

起こったら困るじゃん。

困るね。つうか燃やされるべき車もって無いもん。

じゃあ関係ないね。

つうか人の車燃やしてみたいね。

良くないよ。自分の車燃やされたら嫌じゃん。

だって持ってないんだもん。

そうだいい事思いついた。みんなに車あげたらいいじゃん。

そうだよ。そしたらみんな車燃やさないかも。俺も車ほしぅぃ。

でも渋滞なっちゃうかも。

関係ねーよ。免許もってねーし。運転の仕方知らないもん。

(ぽんと膝をたたいて)じゃっ燃やせばいいか!

とある伴家での会話にインスパイアされてキーボード叩いてたら、こんなんなった。未成年に車を持たすことは出来ない。階層という概念は本来流動性のあるものである。未成年を当てはめるべきものではないと思う。世代間移動されるものが階層である。社会移動がなされないならそれは新たな階級であり、そこが問われる部分で難しいところなんだなと思う。

メモ

慶応大学の熊坂賢次氏の講義のまとめより

社会階層とは

地位決定社会移動
身分生得的不可能
階級境界が明確半開放
階層境界が曖昧自由解放

ここで社会移動という言葉が出てきたが、これもれっきとした社会学上の用語(social mobility)みたいで、同じ所から引用しておく。

社会移動とは
個々人が階層の境界を越えて階層的地位をかえること
世代間移動
息子の階層的地位が父の階層的地位に比べて移動していること
世代内移動
自分の過去の階層的地位に比べて現在の階層的地位が移動していること

Posted at 2005年11月17日 22:45


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