ロボットとアンドロイドの間には不気味が住んでいる。
不気味の谷
アンドロイドを精巧に人間に近づけてくると不気味になる。それを「不気味の谷」というらしい。点と言わずに谷と言うからにはそれを超えて、自然な人間の動作を目指しているということだろう。
谷といえば、「黒の船歌」という能吉利人作詞の唄を想起する。幼児のころ意味もわからず歌っていた記憶がある。
男と女の間には
深くて暗い川がある
誰も渡れぬ川なれど
エンヤコラ今夜も舟を出す
Row and Row
調べてみたら「谷」とは歌ってなかったけど、僕のイメージではずっと男女間には谷があるように思っていた。それがすごく深いということは、せっせと船をこいで遭難したこともあるし、黒人の平等宣言よりもウーマンリブが遅かったことでもなんとなく感じる。
アンドロイド開発者の皆さん。エンヤコラ谷を越えてください。アンドロイドの開発はなにも南極隊員だけのためではありません。
Posted at 2004年11月26日 00:00
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