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男女共同参画社会の実現への道のりを考える。

インキュベーター

鳥といえば卵を生む。僕のような哺乳類の男性諸君は、妊娠する事がないので出生に直接携わることはできないわけだが、もし女性諸君がぽっこりと卵を生もうものなら、育児休暇ではまだ足らず、男性にも産休を与えられることだろう。ペンギンなどは交代で卵を温める間、2週間も絶食する。人間の場合、出産を終えれば母乳を与える以外は男女共同の作業として育児を行なえるが、カンガルーなど有袋類のメスは出産後も袋の中で育てる必要があるので、男女共同参画社会の実現は極めて困難である。フェミニストの皆さん。女性に袋がなくてよかったね。

人間が卵を産むなら、おそらく電気屋さんにはふ卵器が並び、マイナスイオンを浴びせたりモーツアルトを聞かせたり、映像を携帯に送ったりする機能もつく事だろう。「あなたももっと暖めてよ!私のほうが累計○時間も多く暖めてるのよ」とどやされるご主人は、電気屋さんに走れ。

鳥もけなげに暖めてばかりでない。ツカツクリ(キジ目ツカツクリ科)は、落ち葉などをつみあげてその名の通り塚をつくる。塚は腐敗した植物の発酵熱を利用して卵をかえすための巣で、このグループの鳥は自分で卵をあたためない。東南アジアから南太平洋、オーストラリアにかけて分布する。

哺乳類にも卵を産むのが2種だけいる。ハリモグラとカモノハシだ。ハリモグラはその名前からの想像に反して、ハリネズミとか他のモグラ類とは明らかに違う種別でカモノハシ目ハリモグラ科である。カモノハシにいたってはその名の通り鴨のくちばしのように、鼻が延長したものを持っているので、鳥っぽくて無条件に好きだ。

ハリモグラが刺を覆っている体で、どんなエッチをするのか気がかりであるが、メスは袋を持っていて、孵化した後も子供が歩けるようになるまでは、その中で育てる。カモノハシも袋はないが、孵化と育児する巣からオスは締め出される。哺乳類の男女共同参画社会への実現の道のりは険しい。

Posted at 2004年08月21日 20:52


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