2006FIFAワールドカップその1
日本に足りないものに体格をあげるばかなサッカー解説者がいたが、そのサッカー解説者に説得力が足りん。
今大会の日本代表の平均身長178.7cmに対して、ベスト16のチームで、アルゼンチンは178cmだし、メキシコは2cm低いし、エクアドル、ガーナは同等である。
精神力が足りないといった解説者は、役立たずである。それがなんの解説と言うのか。そんなコメントは子供でも言える。
決定力不足?そんな素人でも見てりゃ感じる程度のこといわないで欲しい。日本のシュート数39本中2得点は5.12%。ベスト16のチームでは、フランス、スウェーデンともに6.38%。ブラジルで12%あるけど、オランダで8%、ガーナで9%である。フランス、スウェーデンのシュート数はともに47本で3点である。日本だってあと10本もシュート数があれば1点とっていても不思議でない。その一点がオーストラリア戦でもクロアチア戦でも、結果は違っていたかもしれない。
解説者はワールドカップをつまらなくしている。そんなレベルの低い解説なら、さんまや次長課長、ペナルティーにやらせておけばよい。おそらく率直で時に辛らつな解説をする根性が無いのだと思う。これも日本のサッカーに歴史が無いからだと思う。
野球そのものは最近はつまらないのであまり見ていないが、解説者は質が高いと思う。それは解説者が、ちょいとばかり選手時代に活躍したもんだから、高慢だからである。よく言えば、選手に求めるレベルが高いのである。
サッカー解説者ときたら、選手時代にたいした活躍を見せてないから、今の代表に偉そうな事が言えないのだと思う。しょうがない。歴史が浅いんだから。えらそうなこといってたら、「お前が言うな」とか言われたり、インタビューを敬遠されたり、解説者の商売あがったりになりかねない。
Posted at 2006年06月25日 23:53
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