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嵐山と亀山と小倉山と紅葉

夏の嵐山には鵜飼を見に行った ことがあるが、紅葉のシーズンはものすごい人ゴミが予想されるが行ってきた。

第一目的は紅葉より湯豆腐なのですが、定番は「西山艸堂」「嵯峨野」あたり。予約しようと思ったが、繁忙期なのか受け付けていなかった。どの店でも値段も味も似たようなもんだと思うので、ちょい調べて有名な豆腐屋の「森嘉」を使っているらしい「竹むら」に電話する。営業はどこも11時だったが「竹むら」は10:30頃から入れると言う事なので、朝飯少しにして、着いたら直行する事にする。一番の目的はとっとと済ませるに限る。

着いたのは10時20分くらいだったけど、中に入れてくれ11時から営業といいながら、直ぐに料理が出てきた。1人前2600円のコースに一品追加サービスのクーポン券を使う。11時30分頃までには満腹で店を出た。

嵐山と渡月橋と羽ばたく白い鳥。

天竜寺の近くにじっとしていた何だか分からない大きな鳥。置物みたいだけど本物。コウノトリ目の誰かだろうか。

あとは行き当たりばったりで、竹林などを散策しながら常寂光寺を目指す。桜の季節に行ったことがあるけど1000年前から紅葉の時期が有名だ。鳥は見かけなかったので写真は省略。

小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(百人一首より)
藤原忠平(貞信公)880-949

「みゆき」というのは、「行幸」と書いて、国語辞典にも載っているが、行くことを敬っていう語で、ここでは天皇の事を歌っているようです。もみじの葉さんよ。心があるんなら、いい人が来るまで、もうちょっと散るのは待ってよーって意味です。藤原忠平。かわいい奴。いいものを見た時って、大事な人に見せたいって思うよね。

百人一首はいろいろあるみたいだけど、一般的には「小倉百人一首」で小倉というのは小倉山の事で、選者である藤原定家(1162-1241)の家が常寂光寺のあたりにあったらしい。

全国の「みゆき」という彼女がいる方は、まだ1週間ぐらいは散らないと思うので、ウンチクたれに行ってみてはいかがでしょうか。みゆきさんが来るまで散るの待ってくれるかも。(るるぶ嵐山紅葉情報

全国の「みゆき」という彼氏のいないお嬢さんは、僕が連れて行ってあげてもいいので、ご相談ください。別にみゆきって名前じゃなくても何でもいいんだけどね。湯豆腐代はおごって下さい。

田辺聖子の解説本によると

粒あんの粒々を、鹿子まだらに見立て、そこへ鹿に紅葉の取り合わせから、この歌をひっかけて、「おぐらあん」といったらしい。

とあるが、僕は小豆の赤い色から来てるのかなと思ったりする。粒あんの粒々は、鹿子まだらには見えない。小豆の山盛りを想像すると、紅葉の山がもこもこしてるのを想像できなくも無い。

小倉山と嵐山の間には亀山というところがある。そこは桜がたくさんあり、春にはちらちらと白く見えることから、ぜんざいの中にある白玉を「亀山」といったらしい。(田辺聖子の小倉百人一首

Posted at 2005年11月25日 00:00


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Pinged at 2006年04月28日 15:59

コメント

ふぁる からコメント

ぬぬ・・・キレイですね。写真。真っ赤ですね〜。
あの鳥はアオサギですね。
近所によく居ます。
田んぼとか川とかによくいる。
でっかいので見ごたえあります(^0^)

Commented at 2005年11月29日 15:50

eda からコメント

アオサギかあ。みんな天竜寺の庭園をすたこら目指してましたが、僕はアオサギを10分くらい見てました。見ごたえあり。

Commented at 2005年12月01日 22:33

ふぁる からコメント

ええ、写真の写し方(?)に、edaさんのアオサギへの想いが表現されていると思いました!!
いい写真です!
2枚とも鳥が素敵に撮れてます!
とりも、片足でポーズキメてて、やるきまんまん。(??)

Commented at 2005年12月02日 00:42

eda からコメント

僕のデジカメは3倍ズームしか出来ないので、10倍くらいのが欲しいところ。

Commented at 2005年12月03日 23:39

ふぁる からコメント

初めてトラックバックしてみたのですー!
アオサギの写真といえば鳥新聞様しか思い浮かばず!
いつ見ても背景が見事ですね、スゴイ一枚です。

Commented at 2006年05月01日 22:37

ふぁる からコメント

あっ、もちろん鳥がいてこその背景です!><

Commented at 2006年05月01日 22:38

eda からコメント

ふぁるさん、ありがとう。
僕もTB送ろうかな。

Commented at 2006年05月03日 09:33

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