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フラミンゴ

フラミンゴといえば、現ソフトバンクホークスの監督王貞治の一本足打法はアメリカではフラミンゴ打法といわれたそうである。なにも一本足で立つのはフラミンゴだけではないが、ピンク色がかわいいフラミンゴに形容されたからには、王ちゃんにはピンク色のキティーちゃんとか身につけて欲しいものである。

僕は彼の現役時代のことは知らないのだが、漫画かなんかで見た記憶がある。なにやら一本足で構えるのに血のにじむような練習を積んだらしい。輝かしい成績を残した打法であるが、真似する人が見当たらないのは、とても難しい打法なのだろう。

間違えやすいペリカンはペリカン目でフラミンゴはコウノトリ目に分類されるサギやトキの仲間である。フラミンゴがピンク色なのはエビばっかり食ってるので、赤い色素が徐々に現れてくるらしい。だからフラミンゴは生まれたとき真っ白でだんだんピンクになるのである。人間ではガキを「この青二才が!」などと言うが、フラミンゴのガキに言うときは「この白二才が!」となる。

Posted at 2005年03月29日 00:00

2005年9月2日追記

8月31日のトリビアの泉より、動物園の餌には赤い色素を補うため「カンタキサンチン」という物質を入れて、フラミンゴの赤を保っているようである。

これを入れない餌を与えている横浜の動物園のフラミンゴは見事に真っ白である。フラミンゴの赤色は、異性をひきつける効果があるが、その動物園では繁殖させる必要が無かったとのこと。


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