いつも思い通りになると思うなよ。
伝書鳩
英国の伝書鳩レースにドーピング疑惑(ロイター2004年9月9日)
英王立伝書鳩レース協会は、伝書鳩レースに不正行為の疑いがあるとして、レースに参加するハトに対して無作為抽出による薬物検査 を実施する。 協会は、ステロイドやホルモン剤などを与えられたハトがいるとの通報に基づき、 60の大会運営者に検査キットを送付した。
このニュースを見てイギリスの王様はなかなかイキだなと思ったが、日本にも「農林水産大臣賞レース」というのが春にあるようなので、王様や農林水産大臣が粋と言えるわけではないのだろう。多い年には全国で1000近くもレースが開催されているらしいが、今年は鳥インフルエンザで日本鳩レース協会と日本伝書鳩協会が会員に対して自粛を要請したらしい。(西部日刊スポーツ新聞社2004年2月26日)
はすぴー倶楽部によると
レースではハトの脚に脚環(きゃっかん)と呼ばれる輪をつけて放し、鳩舎に帰り着いた時に専用の時計に脚環を入れ、時間を記録する仕組みになっているそうだ。といっても距離が異なるので、「分速」を計算して競うことになっている。
レースの距離は100km〜1000kmまで大会によってさまざまらしいが、長いレースだと、そこまで鳩を連れて行くのも大変だし、鳩が帰ってくるのに日数もかかる。中には帰ってこない悲しい鳩もいる。
鳩の帰巣能力や渡り鳥のナビゲーションシステムは未だ解明されていないが、彼らの行きたいところにしかいけない。レースで帰ってこなかった鳩は、事故や迷子ではなくて家に帰りたくなかったのかもしれない。もし街角で脚環をしている鳩を見たら聞いてみてください。
「何だお前。迷子になったんか?ドンクサっ!」
「うっ、ウルセーよ。家に帰るのが嫌んなっただけだよ。」
と答えるかもしれない。
したがって、ハリーポッターのフクロウみたいに、この手紙を山田さんに届けてと言って届けてくれるわけではない。フクロウにも帰巣本能があるとして、考えられるとすれば、フクロウはハリーのことが好きで、彼のいるところが巣みたいなもんで、ハリーに手紙を出したい人がいたときに、魔法でフクロウをそこまで飛ばし、手紙を受取ったら、帰巣本能でハリーのところに帰ってくる。。。最初から魔法で手紙飛ばせや!!!それを言っちゃーおしまいよ。
Posted at 2004年11月06日 11:05
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puma ドライビングシューズ からコメント
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Commented at 2013年11月11日 15:17
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Commented at 2013年11月13日 21:30
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Commented at 2013年11月14日 23:38