ドナルド・ダックは、人知れず苦労をしている。
ドナルド。がんばれよ
ドナルドダックは本当は女性か?によれば、オス特有の「ギーギー」とか「クエクエ」と鳴かずに「ガーガー」と鳴くのでドナルドダックはメスである。しかしドナルドにはデイジーダックという彼女がいるので、ただ男装した女性でなく、世間で言われる性同一性障害と考えてよい。(この呼び方はしっくりこない。障害があるのは世間の認識のほうだと思う。)
ドナルドが世に出たのは1930年代というから、ウーマンリブより30年も前の時代に、並ならぬ苦労もあったことだろう。ここで、すこし誤解なきよう整理しておく。
肉体 | 心 | 性愛対象 | 別称 | |
ヘテロセクシャル | 男 | 男 | 女 | |
女 | 女 | 男 | ||
ホモセクシャル | 男 | 男 | 男 | ゲイ |
女 | 女 | 女 | レズビアン | |
バイセクシャル | 男 | 男 | 男、女 | |
女 | 女 | 男、女 | ||
トランスセクシャル | 男 | 女 | 男 | 性同一性障害 |
女 | 男 | 女 |
僕は一度だけ「中性的」と女性に言われたことがあり、男らしくないと言う意味に取れるが、悪い気はしなかった。男、女という世間の認識を逸脱した気分になったからだ(ただ単にその女性に対して性的魅力を感じていなかっただけかもしれないけど、僕は比較的男性と同じような感覚で女性とも付き合える)。僕としてはバイセクシャルが得だなあとは思うが、普通の女好きの男だ。これは間違いない。たとえ女に生まれ変わっても、女好きでいる自信がある。もしそうなったら僕とドナルドは仲間だ。
Posted at 2004年07月26日 18:24
前の記事へ「命と死体の重さ」
〜どうも、命の尊厳よりも死体の尊厳の方が重そうだ。そんな僕らにグッドアイデア。
次の記事へ「花火大会にまさる杞憂」
〜打ち上げ花火のインターバルには、この世の終わりのような地響きがする。犬は危険を知らせるため吼え続ける。
トラックバック
この記事へのリンクのないトラックバックは受け付けておりません。
URL: http://eda.s68.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/154
この記事のタイトル: 鳥新聞: ドナルド。がんばれよ
コメント
ミズノアップシューズ からコメント
ミズノサッカースパイク イグニタス
Commented at 2013年11月12日 02:04