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未納者も未納者の批判できます

私は年金未払い者は全然悪いとは思わない。なぜなら私も払ってない期間が2年以上あるからだ。ただ年金問題に口出しできないというだけだ。だけども年金未納の政治家などを非難する権利はある。現在2004年の政治家は年金問題に口出しできないものは役立たずだ。役立たずを税金で養う余裕はないのだ。それ以上に心配なのは、そんな役立たずを糾弾するべきメディアの人間が年金問題に口出しできないとちょっとまずい。政治家なら他の役割があると言い逃れできるが、メディアのフロントマンが流行についていけない間は閑職に追いやられてしかるべきだ。イラク問題もさることながら、年金問題は今の流行だ。ところが今週になって小泉首相の北朝鮮訪問が決定したみたいで、流行が変わりそうだ。未納のジャーナリストの皆さんよかったね。小泉首相も同じ穴熊だったから、強力な味方がついたよ。

ジャーナリストの言い訳をいくつか聞かせてもらったが、有名どころでは筑紫哲也以外は鼻くそだ。筑紫哲也は粛々と休職を食らっている。メディアは北朝鮮も大事だが、まだ年金を追求しなければならない。哲也が年金問題を語らないとしても、隣で別のキャスターが年金を問題にしようもんなら針のむしろ。休んだほうが精神衛生上も年金の流行がさめてくる近い将来の評価にとってもいいことだと思う。たぶん未納のジャーナリストを使いつづける番組は年金問題をあまり扱わなくなり、北朝鮮ばかりに焦点を当て続けるだろう。

私が厚生年金の対象外になったとき、ひとまず長期海外旅行に出かけたものの、帰国時に住民票をとる時に軽く調べると、収入がなかった私は、全額払わなくてもそれを正当化できる手続きがあることは知った。2年しかさかのぼれない事まで調べきれなかったし、面倒な手続きはする気にならなかった。だから、学生だったとか収入がなかったことを言い訳にしてるのを聞くと、ぬるいと思う。

一般の市民の方で年金払ってないからといって引け目を感じる必要は全くありません。年金に対してあーだ、こーだ言うのが仕事じゃないんだから。年金を払っていなくても、年金に対してあーだ、こーだ言うのが仕事の未納者を非難するのも全然オーケーですから。

Posted at 2004年05月16日 23:13