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共産主義は、山でも買って友達と共同生活でもすれば実現できる。

共産主義者よ、実践せよ

すでに共産主義は実践可能である。山でも買って、友達と共同生活すりゃいい。それ以上の何を求めようというのか?資本主義が搾取しているのではない。搾取しているとすれば、会社が搾取しているのである。搾取されるのが嫌なら会社を辞めればよい。サービス残業。サービス精神が旺盛で結構じゃないか。嫌ならサービスしなければ良い。会社が封建的だって?転職すれば良いじゃない。探せばいい会社あるよ。山買う金がない?がんばって働きな。一緒に共同生活する友達がいない?だからといって国民全員を友達にするのは無茶だよ。まずはメル友から始めるとか、社交性を磨かないとそもそも共同生活なんて無理だよ。資本主義との対立はもう終わってる。そもそもソ連とアメリカの対立を代理していただけで、対立しなければならないと取り付かれたかのように幻想していたんじゃないのか。共存可能だ。

民主主義だからといって共存可能なものまでどちらかに統一する必要などない。クラスでミーとケイのファンが対立し、投票した結果ミーのファンが多いからといって、ケイのファンを強制的にミーのファンにする必要などない。今の日本、やろうと思って努力すれば、自分の生活は自分で決められる。他人の生活は決められないだけの事だ。共産主義のみなさん実戦あるのみです。国有化と社会化を混同していなければ、生産手段の社会化という目的はご自身の甲斐性の範囲内で実践できる。

Posted at 2004年06月18日 22:21


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この記事のタイトル: 鳥新聞: 共産主義者よ、実践せよ

コメント

むさんしゃ からコメント

>資本主義が搾取しているのではない。
資本主義は、資本家が労働者が生み出した剰余価値を搾取する仕組みではないですか? 「会社が搾取」といっても、その会社はこの仕組みのなかで運営されているんですから、結局はこの仕組みが作用しているんです。
>搾取されるのが嫌なら会社を辞めればよい。
>山買う金がない?がんばって働きな。
搾取されるのが嫌なのに、山買うために、頑張って働くんですか? 山を買うまでは我慢しろでは意味がないですよね。なぜかといえば、搾取が嫌なんですから。その我慢をしなくてすむように、社会体制を変えようとするんですから。
>民主主義だからといって共存可能なものまでどちらかに統一する必要などない。
資本主義と、共産主義とは相反するものではないですか? どうやって共存できますか? 社会民主主義としてですか?
>そもそもソ連とアメリカの対立を代理していただけで、
ソ連と米国の対立を誰が代理をしていたんですか? その二つが直接対立していたんではないですか?

Commented at 2004年06月18日 23:42

eda からコメント

共産主義の真髄は「生産手段の共同所有」と「無階級社会」だと思っています。しかしマルクスの頃の国家は、まだ個人の権利を十分に認めず、資本家達と政治の関係が不透明で、反対者による武力を伴った反乱を恐れたため「一時的に国家が生産手段(と反乱を抑えうるあらゆる権力)をもちましょう」からスタートしたと認識しています。

個人よりも国家や階級を重視するような全体主義や封建的な主従関係の残った国家であれば共産主義は対立すると考えています。資本主義は消費者にとって最も満足のいくシステムです。国家が生産手段をもつ事とは対立しますが、本来の生産手段の「共同所有」と「無階級社会」とは対立しないと思います。

マルクスが資本主義という言葉を使い始めた頃の資本主義と、現在の日本の企業は異なっています。役員の給料も公開され不当に高ければ、会計士から怒られますし、社員持ち株制を導入しているところも有ります。企業の中には階級があると思われるかもしれませんが、封建時代のそれとは全く別物で、共産主義社会でもどんな社会、組織にもある役割が企業の役職です。実際に実績重視で平社員のほうが役員より給料が高いところも有りますし、幹部より社員が企業活動の意思決定を多く行うようなところも有ります。それに役職が上がればいい事があるというより、上に行くほど責任や職務も増えていくのは、若い社員が経験していない問題を経験と実績のある上司が代わって対処してくれる役割分担の意味しかないと思います。もちろん不当な命令や嫌がらせをする上司もいるでしょうが、資本主義においても許されるものではありません。社員が誤って顧客情報を漏らした場合でも謝るのは会社のエライ人だし、私も平社員として失敗する事もありましたが、「ねえ課長さん、ちょっとヘマしたから、先方に謝ってきて!」と尻拭いさせていました。僕が謝るより課長が謝るほうが効果的で、課長もそれが課長の職務だと理解したからです。余談になりました。

ソ連と米国の対立の代理といったのは、あくまで僕の想像で、的を得ていなければ、ご指摘ください。戦後アメリカ追従の政治やその支持者たちが、ソ連の象徴として共産主義を敵対視していたと僕は感じています。あるいはソ連や中国に友達のいる日本人なんかが共産主義の名を借りて、アメリカ追従の主導者と対立していたとも想像しています。まじめな共産主義者にとってそんな代理戦争のような対立のケンカに借り出されたとしたら、気の毒だったと思います。

いまだにネットなどで、右や左といった口喧嘩というか、書き込み喧嘩などを目にしますと、お互い仲良くできないものかとこのようなエントリーをしました。実際に社会主義者や農業家や若者グループなどが、ヨーロッパでも日本でも実践し、その規模を大きくしているところもあると聞きます。

Commented at 2004年06月19日 08:20

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